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起こったことが登場しない、脳内環境の日記です。

哲学は幸せ指南書。

佐藤君(仮名)という後輩がいます。

彼は読書と音楽をこよなく愛し、日々思想に耽っている人です。

こいつの哲学談義にはいつもウンザリだぜ。

この間も「人間の道徳的行動には認知バイアスがかかっている」と言われました。

簡単に言うと、人間が道徳的行動をとるのはそれが自分に還ってくると考えているからだ、という意見のようです。

こういう風に考える時期は大抵の人にありますね。通過儀礼といっても良いでしょう。

事実、私も小学生ぐらいの頃は人の親切を疑ってばかりいました。

 

私が問題にしているのは、彼の意見の真偽ではありません。

そもそも答えなんてないのではないのではないか。

ただ一つ思うのは「そういう風に考えて、君はなにか得をするの?」ということ。

人間が道徳的な行動をするのは、人間が道徳的な生き物だから。

と考えるほうが、なんか夢があっていーじゃん。

 

私のことを羨ましがる人がいます。

幸せになる力を、私が(後天的に)身につけたからです。

言い換えると、考えの是非を判断する基準を損得勘定に置く力、です。

正義感にあふれる賢い人たちは、正しさを追求してしまいがちです。

でも、正しさを証明するためには検証を重ねる必要がありそうですね。

信じたいものを信じるというスタンスの方が、単純にラクじゃありませんか。

 

賢い人って大変だよね、という話でした。